柔軟受け積みサイクル[S16最終66位,レート2051]

 

[初めに]

SHOGINGです。

S16シングルレートお疲れさまでした!

 

今期はあまりやる気はなかったですが、最終日の夜0時に2000位から二桁まで順位を爆上げできたので、簡単に記事を書きたいと思います。 

 

 

[構築経緯]

 

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[コンセプト]

 受けサイクルに積みの要素を加えることで、立ち回りに柔軟性を持たせる

 

 

前期の構築では、完全な受けサイクルにより、相手のPTに全対応することを目標に考えていたが、S15に比べて型の多様化(例:両刀イベルタル)や、自身のPTの型バレにより、相手に対応するだけの構築では勝率が安定しないと感じたため、自分から勝ち筋を作り出せる積み展開の要素を加えることにした

 前期ホウオウ軸を使っていたが、日食ネクロズマはザシアンに強く、カイオーガに弱いという点が共通しているため、考え方のベースを大きく変えずに構築を組むことが出来た。

 

 

 

[並びについて]

環境トップのザシアンに強く、サイクル適正、詰ませ性能、ダイマ性能の高い日食ネクロズマを軸として考えた。また、3/1時点でオーガサンダーの並びが環境に蔓延することが予想できたのでそれらのガンメタとして、ホウオウ軸の構築に貯水ガマゲロゲを使おうと思っていたが、日食ネクロズマ軸でも同じように運用できるため、この2体の並びから構築を考えた。

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起点づくりができてネクロズマが苦手なエースバーン、ランドロスに強いカバルドンを採用。最初は起点作成の型で用いていたが、自分の肌に合わず、エスバやランドがラムを持っていたら試合が崩壊するので、結局前期使用していたHBアッキにして最低限殴り合えるような型にした。

 

日食ネクロが苦手なイベルタル、黒バドレックスに一般ポケである程度対応できる駒としてHDブラッキーを採用。起点作成もできるのでネクロズマとのシナジーは良かった。

 

悪ウーラオスがシンプルに重いので、サンダーを採用。他のポケモンで十分受け性能が高いので、相手に負荷をかけられる珠を持たせた。崩し、対面操作、詰ませができる万能ポケモンであり、全一般ポケモン最高のスペックを持っていた。

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ナットレイやラッキーが突破できないので受け崩し要因として鉢巻悪ウーラオスを採用。燕返しを持たせることでムゲンダイナ入りの受けループを崩すことが出来る点を評価した。   

 

 

 

[個体紹介]

 

 

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日食ネクロズマ @弱点保険

性格 : わんぱく  特性: プリズムアーマー

 

技 : メテオドライブ/アシストパワー/コスモパワー/あさのひざし 

 

数値: 204(252)-177-179(124)-119-146(132)-97

 

 

HB:意地鉢巻ウーラオスの暗黒強打確定耐え

D:できるだけ高く(総合耐久意識)

 

ザシアンに強く、カイオーガに弱めな伝説枠。

正直めちゃくちゃ強かった。弱点突かれる相手がむしろ有利対面になっているのが恐ろしすぎる。一度コスモパワーを積んだだけで突破できない相手も多く、上位帯であってもイージーウィンを量産してくれた。

使った経験が浅く、HP管理を怠ったために強引なダイマで突破されてしまった試合がいくつかあったので、今後の改善点だと感じている。

ちなみに、最終日2回ジガルデと当たったが、どっちも打ち勝ったので本当にタイプ相性の感覚が麻痺してしまった。

 

 

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ガマゲロゲ @カゴのみ

性格 : おだやか  特性: 貯水

 

技 : 熱湯/どくどく/ステルスロック/眠る

 

数値:212(252)-x-104(68)-105-130(188)-94

 

 

HB:陽気鉢巻ウーラオスの 暗黒強打確定耐え

HD:特化カイオーガのダイアイスを霰ダメ込みで2耐え、特化カイオーガのレイビ3耐え

 

本構築のMVP。カイオーガ軸にめっぽう強い。毒やステロで相手に負荷をかけながら、眠るである程度生き延びられるのが強かった。

型がバレにくいのが最も偉く、初手に投げるとダイマをケアしてランドロスは引いてくれるし、サンダーは羽休めを打ってくれるので、毒が無償で入ったりして、初手で降参みたいな試合もいくつかあった。

 

ただ、カイオーガに凍らされた時の絶望感が半端ない

 

終盤になるにつれてカイオーガが絶滅したが、普通の相手でも水の一貫を切る役目として多く選出し、活躍してくれた。

 

よくブサイクと言われるが、使用者視点からはたくましい後ろ姿しか見えなかったため、きっと私のガマゲロゲは毒やステロをしっかりばらまくことが出来るイケメンだったと信じている。

 

 

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カバルドン @アッキのみ

性格 : 腕白  特性: すなおこし

 

技 : じしん/氷の牙/怠ける/あくび

 

数値: 215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67

 

HB特化 

 

カバルドンはこの型がやっぱ一番強い。

エースバーン、ランドロスの安定した引き先になれ、氷の牙で浮いている相手を殴ることが出来るのが非常偉い。

はじめは起点作成型として使っていたが、何が強いのか理解できなかったので、最終日夜に使い慣れている型にして正解だった。

 

 

 

 

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ブラッキー @たべのこし

性格 : 慎重  特性: シンクロ

 

技 : イカサマ/あくび/ねがいごと/まもる

 

数値:202(252)-85-130-x-200(252)-86(4)

 

 

HD特化(黒バド、特殊イベル意識) 

 

 

ネクロズマの苦手な黒バド軸、イベルタル軸のクッション役として採用。

特に言うことはないが、出した試合は無難に活躍してくれた。

毎ターンの技選択が全部正解に見えるため、意外と使いこなすのにはセンスがいる気がするが、昔ブラッキーを使った経験があったため、それほど選択ミスは多くなかったと思う。

 

 

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ウーラオス @こだわりはちまき

性格 : 意地っ張り  特性: ふかしのこぶし

 

技 : あんこくきょうだ/インファイト/不意打ち/つばめがえし

 

数値: 175-200(252)-120-x-81(4)-149(252)

 

 

AS特化

 

ナットレイやラッキー入りの構築を崩すために採用。

ほぼテンプレなので言うことがないが、つばめがえしはムゲンダイナ入りの受け構築を崩すために入れた。しかし、なぜか最終日当たった受けループは全てネクロズマ一匹で崩壊したので、入れた意味は正直なかった。

多分選出圧力はすごかったと思うので、強いポケモンはやっぱり入れ得だなと感じた。

 

 

 

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サンダー @命の珠

性格 : 臆病  特性: せいでんき

 

技 : ぼうふう/ライジングボルト/ボルトチェンジ/はねやすめ

 

数値: 165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)

 

CS特化 

 

 

ザ・テンプレすぎて本当に言うことがない。

ウーラオスイベルタルに強く出れて対面操作もでき、ダイマ適正もトップクラスにあり、せいでんきやぼうふうの上振れができるので採用した。 

はじめはバトンタッチを入れてダイジェット後にネクロズマにつないで詰ませるという夢見がちな動きを想定したが、当然成功する確率が低く、成功する試合はそんなことをしなくても勝つことが出来る場合がほとんどだったので、無難に便利な羽休めに変更した。

レート最終日の構築に初めてサンダーを持ち込んだが、本当に入れ得ポケモンなんだなと思った。

せいでんきは最終日全くと言っていいほど引かなかったが、裏を返せば引く必要がなかったためむしろ良かったとも言える。

 

 

 

[選出]

黒バド軸、イベルタル軸以外にはほぼネクロズマを選出した。

@2はきついポケモンに対応できるのを選ぶ。

 

試合展開を思い描きながら3匹選出すれば大体間違えない。

 

 

[結果]

最終66位/レート2051/TN:SHOGING

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[レンタルパーティ]

使いたい方はご自由にどうぞ

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[最後に]

ここまで記事を読んで下さり、ありがとうございました!

シーズン中盤にPTをつくったものの、全くモチベがなく、終盤まで全然勝てなかったのですが、最終日夜0時からちょっとポケモンを弄って潜ったらたまたま勝ちまくったっていうシーズンになりました。

前期17位をとり、ムゲンダイナカップに出場してから、ポケモンというゲームに対する理解度が少しだけ上がったことが上手くいった要因な気がしてます。

このまま2桁順位を安定して取る実力を保ちつつ、もう一段上の順位を取れるようになりたいと思います。

 

最後になりますが、本記事を読んでいただきありがとうございました。

来シーズンも頑張りますが、もしかしたらモンスターハンターになってるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

そろそろこのルールお腹いっぱい....